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zoom RSS ヒョウモントカゲモドキの飼い方 その1 「ラックシステム」

<<   作成日時 : 2009/11/03 12:23   >>

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こんにちわ。ペットショップノーブル代表の田中です。

今日は、ヒョウモントカゲモドキの飼い方等を掲載してみたいと思います。
いろんなサイトでも紹介されているので今更感もあるのですが、少しでも参考にしていただければと思います。

ここで解説する「ラックシステム」とは、読んで字のごとく「棚のような物で飼育するスタイル」の事で、
省スペース、低価格で、たくさんの生体を管理するのに適した飼育スタイルです

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こんな感じになるわけですが、御覧の通り、横からの観賞には非常に不利なシステムである事もまた事実です。
ヒョウモントカゲモドキの飼育スタイルに合わせて、後日解説する「テラリウムシステム」と使い分けてください。

基本的に用意する物は
・ケース及びラック
底面積重視で概ね50×30センチ程度、深さは20センチもあれば大丈夫で、通期の良すぎない物を選びます。通気が良すぎると湿度を保ちにくいので、幼体の飼育には不利です
その為、観賞魚用の水槽はそのままでは飼育しにくいと思います
前面開きの爬虫類ケースを使えるのが理想的ですが、今回は「ラックシステム」で解説しますので、「テラリウムシステム」の解説はまたの機会に。

私が実際に使用しているのは、IKEAで販売されているアントーニウスというシリーズのラックで、
必要十分なサイズで低価格、かつ組み立てもカンタンというオススメラックです
さらに、必要に応じて縦にも連結することが可能なので、拡張性も言うことがありません
IKEAは通販もやっているので、よければ御覧になってみてください。
1台3000円もあれば買えたと思います。
只、フタや、パネルヒーターを設置するための床面がないので、プラスチック段ボールを切って挿入しています。
これもホームセンターなどで500円前後で手に入るでしょう。
これを間に挟むと、通気も丁度いい感じになるので、容器に穴あけ等も必要なくなります

・エサ・水・サプリメント容器
専用の物、植木鉢の皿など、なんでも構いません。水は当然ですが、カルシウム等のサプリメントも皿に入れておけば勝手に舐めますし、エサも私はロン・トレンパー氏のメソッドに従ってミルワームと、コオロギの缶詰しか使用しないので、エサ容器で全て与えています。

これも私はIKEAで売っている植木鉢の皿を使っています。1枚100円を切る低価格で、金属なので洗浄に強く、重宝しています

パネルヒーター
ヒョウモントカゲモドキの好適温度帯は20度〜28度程度です。これはケージの半分から3分の1程度にパネルヒーターを設置しておけば簡単に維持されます
ここでも、通気が良すぎるケースでは温度がこもりにくく、苦労する事になります

・シェルター
ヒョウモントカゲモドキは夜行性で、物陰に隠れる事を好みます。その為、隠れ家を設置してあげるのですが、
これもなんでも構いません
私の使用するラックでは天面の隙間がやや大きく、逃げると困るので高さの低いシェルターにする必要がありました。
ですので、食品を買うと付いてくるプラ舟を使っています。これに入口を開け、入れておくわけです。
市販されている専用のウェットシェルターは、個人的にはあまり好きではありません。
というのも、水を入れて使用する都合上、シェルターごと洗う必要が生じるので、億劫になりがちで、衛生を保つという部分で不利に働く事も多いと思うからです。
機能的ではあると思うので、お好みで使い分けて下さい。

・エサ
ヒョウモントカゲモドキは肉食性なので、昆虫を与えるのが簡単です。ピンクマウスを与える場合もありますが、人により好き嫌いがあるでしょうし、置いとくだけでは食べにくいので、ミルワームがオススメです。
もちろん、各種コオロギもエサとして一般的ですが、コオロギを与える場合は必ず見ている前で全て食べつくすのを確認し、絶対に入れっぱなしにはしないようにしましょう
コオロギはあらゆる所に隠れてしまうため、何匹食べたかの計測がしにくく、ヒョウモントカゲモドキに噛みつく事もしばしばあります。何匹食べたかわからないと体調管理に不利ですし、噛みつかれる事は身体的、精神的ストレスに繋がりますし、寄生虫感染の危険性も生じます
その点、ミルワームは皿から逃げることができないので安心です。「ミルワームは消化が悪い」というのも迷信です。その辺はまた解説の機会を設けたいと思います。
全てのエサ昆虫は、ヒョウモントカゲモドキに与える前に、少なくとも24時間はしっかりとエサを与えてください

各種サプリメント
ヒョウモントカゲモドキの飼育では、紫外線蛍光灯を使用しないのが一般的です。
ですので、カルシウム、ビタミンD3等の爬虫類に必須の栄養はサプリメントによって賄う必要があります。
ヒョウモントカゲモドキは、皿に入れたサプリメントを勝手に舐めてくれるので、「ビタミンD3入りカルシウム」をひとつ用意できれば十分でしょう。
個別に与えると、「ビタミンD3過剰症」の懸念もありますので、メーカーが調合してくれているものが安心です。

以上をこのようにセットしておきます。

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パネルヒーターはケージの外から、ケージ後部半分程に敷き、その上にシェルターが来るようにします。
脱皮時など、湿度を増加したい場合は水容器を大型化し、パネルヒーターの上に設置、蒸発を促します。

ヒョウモントカゲモドキは、オス同士では激しく争うため、オスは必ず1匹で飼育して下さい。メスはいくらいれても大丈夫です。

ケージ底面ですが、もちろん爬虫類用の砂を敷いても構いません。しかし、あまりに細かすぎる砂はヒョウモントカゲモドキの角膜を傷つける恐れもあるので注意しましょう。
私は利便性や、衛生面を重視して新聞紙を使用しています。

あとは実際の日常管理ですが、これまた非常にカンタンです。

1、掃除
衛生を保つことは病気の予防の第一歩です。日々状態を観察しましょう。水容器等も洗浄してあげてください。
もちろん、エサの減った数はチェックします。

2、たっぷりと霧吹き
特に幼体の場合には、霧吹きは十分にしてあげて下さい。多湿でも異常は生じませんが、乾燥していると脱皮不全の原因となり、最悪の場合、指の脱落などが起こります指は再生しませんので、絶対に避けたいのが脱皮不全なのです。

3、水、エサを与える
新鮮な水を常に飲めるようにし、エサを容器に入れておきます。馴れてくれば直後にエサを食べてくれますので、食べっぷりを観察し、異常がないか確認します。必要に応じ、サプリメントも交換してあげましょう。

以上を、毎日か2日に1回程度行います。健康な個体であれば1週間ぐらい世話をしなくても調子を崩しはしませんので、旅行などの際にはそのままでも構いませんが、常にそうだと徐々に調子を崩します

飼育に使う用品は、まとめておくと便利です。
これもヒョウモントカゲモドキに使用しているラックと同一品で、パーツの組み換えでキャスター付きの便利な作業台になります。

画像


と、このような感じでヒョウモントカゲモドキは状態良く飼育する事ができると思います。
繁殖などはまた、別の機会に解説したいと思います。

御覧のように、ヒョウモントカゲモドキは非常にカンタン、リーズナブルに飼育できる爬虫類で、
目に見えて成長する上、成長と共に色彩の変化も見せてくれる非常に魅力的な生き物です


これを読んで、少しでも「飼ってみようかな?」と思っていただければ幸いです。

お店の方も宜しくお願いします。→http://www.petshop-noble.com

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